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放射線治療2

退院したタイミングと大体同じくらいの丁度いいタイミングでリオオリンピックが始まってくれたおかげで退屈なく生活できています笑




中高と卓球部に所属していたので、卓球をよく見てました!
男女合わせて3つもメダルを取れて大コーフンでした!
もう閉会式なのがただただ残念です。




さて、放射線治療が始まってしばらく経っております。





まだ体調的に特に大きな変化はありません。治療自体はもう少しで折り返しかなぁというところです。
前回、リスクやら何やらとちょっと怖めのことを書いたような気がするので、今回は放射線治療の流れを書きたいと思います。(病院によってやり方は大分違うと思いますが、国立がん研究センター中央病院の場合です)







まず僕の場合、入院をしていた6月の半ばごろに1回放射線科の先生と面談をしました。
その時は、放射線治療がどんな感じの治療なのかとかそのリスクとかを説明されただけでおしまいでした。
まぁ、顔合わせ的な感じです笑









本格的に動き出したのは退院が決まった頃で、また放射線科の先生と面談。
その時に、どこかに転移が見られないかや残っている腫瘍片が生きているかどうかを確かめるべくPETーCTをするという説明を受けました。
その時に、照射計画を立てるためにPET-CTとは別にCT撮影をしました。









CTの後、毎回位置調整の撮影をするわけにもいかないので、身体に目印を書いていきます。



目印といっても普通にマジックで書くだけで特に医療機器をつかうわけではありません。


その後、マジックが落ちないようにシールで固定しました。

このシールは、タトューシールとかにも使われるやつらしく、お風呂に入ったり汗をかいたりしたくらいでは落ちませんでした。
劣化で少しずつ薄くなってはしまうのですが、放射線治療は連日行うので、薄れる度に書き足していけます。
ゴシゴシして完全に消さない限り過度に心配する必要はないっぽいです。
 
放射線治療 ペン ※僕の場合こんな感じです。
胸のあたりに型取ってあるのが、腫瘍が3月の時点でもともとあった位置ということになります
他の線は、実際に放射線治療を受ける時レーザーで位置を合わせるためのものっぽいです。




で、退院後PETを受けました。



PETの結果が出た後具体的な話をして(治療計画を立てて)いよいよスタートといった感じです。




治療自体の流れは
①8:30~11:30の間に受付を済ませます。
意外とルーズで先着順に治療を受けていく感じです。土日・祝日は休診ですがそれ以外は毎日こんな感じです。看護師さん曰く10時~10時半頃が一番混雑するとか)







②受付を済ませたら待合室で待ちます。
(カメラで待合室に来たのを見ているそうで、何も言わなくても順番通りに呼ばれます。意外とハイテクで感動!)







③治療開始
自分の順番が来たら、部屋に入って治療開始です。
radiotherapy.jpg 
放射線が出てくる発射口の部分が回転して、背中側とお腹側の両面から放射線を照射します。

治療自体は、5分くらいで終わってしまうので割とあっという間です。



うちの病院では、治療室にステンドグラスがあったり、絢香とかミスチルの曲がかかってたりしてリラックスしやすいようになっていました!

治療中は、特に何も感じません。痛みやかゆみも感じることなく、強いて言うなら照射している部分がちょっと火照るかな?火照らないかな?といったぐらいです。




何回か治療を重ねているうちにだんだん症状が出やすくなるそうですが、折り返しの今は特に症状はありません。
もしかしたら、今後出てくるかもしれないのでその時はブログに書きたいと思います!






といった感じで思っていたより大分あっさりしていました。
てっきり入院してもっと時間をかけてやるものかと思っていたので…
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放射線治療

前半部分の抗がん剤治療を終え、抗がん剤投与はしばしお休みしています。

そんな中、始まったのが「放射線治療」です。






がんの3大療法(抗がん剤・手術・放射線)の1つですが、歴史的には放射線治療の方があるようです。

つまり、抗がん剤治療がまだない時代にも放射線治療は行われていたということです。








てっきり、放射線治療は入院してないとできないものだと思っていましたが、そういう訳でもなく院で治療している方はたくさんいるようです。






悪性リンパ腫(白血病の場合は塊を作るわけではないので放射線治療は行わないようです)の場合、抗がん剤も効きやすいのですが、放射線治療も上皮がんに比べると効きやすいようです。

僕の場合は、再発のリスクをなるべく減らすために3月の時点で腫瘍があった部分全部に30グレイ、まだしぶとく残っている腫瘍片の部分にプラスで6グレイを照射するようです。
(これが、肝臓がんやすい臓がん、肺がんなどの上皮がんに照射する場合は50~60グレイを照射するのが一般的みたいです)





福島第一原発の事故以降なじみのあるシーベルトという単位があります。
これは、放射線を出す側の量の単位です。

一方、グレイは放射線を受ける側の単位のようです。






つまり、1シーベルトの放射線を100%そのままがんが吸収すれば1グレイの被爆ということになります。多分。文系なので詳しいことは…

放射線治療はがんに当たった放射線の量が大事になってくるのでグレイの単位が使われているようです。





36グレイの放射線照射というとシーベルトに直せば36シーベルト分の被爆、よく報道とかで言ってる単位に直すと36000ミリシーベルトの被爆になります。

これを一気に照射すると普通に死んでしまうので、1日2グレイ×18日に分けて照射していきます。






放射線物質には半減期があり、放射線治療で使う物質は半減期が短いので間を置けばなんとかなるという理論です。







もちろん、自然に生活している時の24000年分の被爆をするので将来のリスクは何かとあるのですが、残念ながら今はそんなことをのんきに気にしている場合ではありません。






目の前の病気のリスクの方がよっぽど高いのです。






と、ちょっとネガティブ面もあることにはあるのですが、有用な治療であることは間違いないので頑張っていきます!


PETCTの結果

あれよあれよという間に時間が過ぎてしまい、気が付いたらこんな時期になってしまっていました。





更新がなくてご心配をおかけしたかもしれないですが、特に大きな異常なく過ごしています。
ノーマルなサボりです。すみませんm(__)m


通院治療に切り替わったことですこし気が抜けているのかもしれません…






さて、そんなこんなで通院治療が始まりました。
本来、PET-CTは全ての治療が終了した段階(地固め療法完遂時)に撮るもので途中で撮るものではないらしいのですが、放射線治療の関係上PET-CTを撮りました。






微量の放射性物質を含んだ糖分を点滴して、暫く待ちそのあと機械に入ります。
PETだけだと、レントゲン写真のように正面からの写真でどこにがんがあるのか場所が光るというものなのですが、PET-CTはCTのような断面図の上でがんがある場所が光ります。







それで途中経過を確認しようと言う訳です。

ポイントは2つで
・縦隔に確認されている腫瘍片以外の場所に見落としていた腫瘍が残っていないかどうか
・CTで確認した縦隔にある腫瘍片が生きているかどうか

が大事になってきます。







結果としては、
・縦隔に残っている腫瘍以外でPET-CT上の腫瘍は見つからなかった。
・腫瘍片は微弱ながらまだ息をしている

といった感じのようです。






ほかの場所に腫瘍があったら結構面倒なことになっていたので、とりあえずは一安心です。

欲を言えば、縦隔の腫瘍片が完全に死んでいてくれれば完ぺきだったのですが…


まぁ仕方がありません。









腫瘍は減少傾向が維持されていることが重要になってきます。
大きさ1の腫瘍片が大きさ1.25になることと
大きさ1000の腫瘍片が大きさ999になることでは、結果として腫瘍片の大きさは数百倍前者の方が小さいですが、治療としては後者の方が良好です。





とはいえ、本音としては消えてて欲しかったのですが…
初期の腫瘍がとてつもなく巨大だったので仕方ないかもしれません。






まぁ、腫瘍片が生きていても死んでいてもどちらにせよそれは次の治療で粉砕するしかありません。

そして、退院。

地固め療法2クール目を終え、ついに7月30日に退院することができました!!






といっても、まだ「維持療法に移る」という意味での退院ではなく、地固め療法は継続するのですが、まぁ何はともあれ退院は退院です。
今までの外泊とはやはり訳が違います。






入院したのが、3月11日だったので病院や病棟の移動は途中であったものの、入院した日数としてはトータルで141日になりました。
かなり長かったです…






ここに来れたのは、本当に両親を始め様々な方々の力があってこそのことだと思います。




これから、通院・入院共に治療的には未知の領域に入ってはいくのですが、今後も頑張りたいと思います!

地固め療法 2クール目の結果

ずいぶんと更新が遅れてしまいました…
まだ辞めたわけではありませんので…






さて、そうこうしているうちに地固め療法の2クール目が終了しました。
7月は、6月とやっていることがほぼ丸々一緒でした。(クリーンテントが付いたり部屋を移動したりということがありましたが…)








地固め療法の2クール目はともかく長かったです。
途中で外泊が入ることもなく、2か月間丸々入院でした。
が、幸いにも治療自体を延期したり内容を変更するようなことはなく、プロトコル通りの予定で規定通りの抗がん剤投与を行うことが出来ました。







その結果…
2016 07 27 CT 上部 








まだ少し残ってはいますが、人差し指の先っぽ位の大きさまで縮小しました。
これ自体が死骸の塊なのかそれともまだ生きているものなのかは、今週PET-CT で確認しないとまだ何とも言えませんが、とりあえず減少傾向は維持できたので、悪くはない経過のようです。








2016 07 27 CT経緯 
※3月からのCTの経過

右下が初期状態、左下が寛解導入終了後、右上が地固め1コース目終了後、左上が地固め2コース目終了後です。








僕の場合は、ともかく初期の腫瘍が巨大でした。
縦隔にハンドボールほどの腫瘍があった他、胸膜等にも浸潤していました。
そこから考えると、今残っている腫瘍が生きていたとしても相当減少はしたことになります。






もちろん、病気の特性上ここからが勝負といったところもありますが、ひとまずここまで小さくできてよかったです。






これからも頑張っていきたいです!
プロフィール

cancerfighter18

Author:cancerfighter18
N-tomo 18歳(罹患時)
(2016年に闘病していました。2019年現在、全然元気です。)
(病名:T細胞性リンパ芽球性リンパ腫/白血病)

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